どうもこんにちは。
日曜日は、時間がとれるということでガッツリ稽古していきました。

Q&A part2

まずは!
本日はQuestions&Answersパート2を行っていきました。
パート1とは異なり、キャラクターの主観に立って、感情的な詰問をしていきます。
ストーリー上では言うことがなかった内面などをさらけ出し、役を深めていきました。
役vs. 役での問答だけでなく、第三者(役の友達など)として問答を行ったりしました。
ここでは、大きな感情がぶつかり合うことも当然あったりするので、一瞬即発のムードや、爆発する瞬間などもあります。
なので、終わったあとは話し合ったもの同士和解というわけではありませんが握手したり肩を叩きあったりしました。

不仲な母と娘の本当の想い https://www.youtube.com/watch?v=JEr3039a6Ok&feature=youtu.be

ここからは実際に立って稽古をしていきます。もちろん普通の立ち稽古というわけではありません。
けれども、その前に、一通り、台本を役で読んでいきました。

読み合わせ

実際に役で読んでみると、脚本読解の際に感じた時間感覚よりもずっと短く、凝縮されているように感じました。不思議ですね。
そして、凝縮されている分、役を演じる側もしっかりと内面に渦巻くものを表現していかなくてはならないことをひしひしと感じました。

I do

そしてついにIdoを取り入れた稽古に突入です。
Idoは小さな行動を言語化し、表だって行っている行動を意識していくテクニックであり、ワークであります。
それを使うことによって、この場面・シーンではどういう行動の可能性があるのか?を探求していきます。
そのため、毎回行動を変えて、一度ではなく何度かユニットをさらっていきます。

時には誰も考えもしなかったような思いがけないやり取りが生まれてきたりもします。

そうやって後々動きを固めていく段階を見据えて、適当な行動を見つけていく作業になります。

頭も身体も同時に動かしていくので役者側としてはなかなかに疲労したりもしますが、いつもの稽古とは全くというほど違うプロセスというのはワクワクしますね!