今日は良いお天気でしたね。秋の気配も少しずつしてきました。今回初ブログの倉多七与です。

さてさて、そんなお出かけ日和をよそに、わたし達の稽古は脚本読解が続いています。
その前に、今日は最近、お仕事や研修絡みの旅から帰ってきたばかりの2人からお土産の差入れが!
別役さんの三重のお土産のクッキー。

そして台湾帰りの秋江さんからは、パイナップルケーキ!両方とも大変美味でございました!
という訳で、おやつでエネルギーチャージをしながら読解を進めて行きます。
ここに来て、これまで少しずつ登場しシーンを紡い来た登場人物8人が初めて同じ場に居合わせるシーンがやって参りました。今日面白かったのは、お互いの関係から、それぞれがどの位置に、誰の隣に座っているのか推測する分析。
誰と話したいか、どんな狙いでそこにいるか、などで座る位置って変わって来るのは、実際の生活でもそうですよね。でも舞台の場合、現実より限られた時間と空間の中で濃縮した関係を紡いでいくのが目的なので、配置はホントに重要です。そして、その配置そのものが人間模様を象徴してたりするから面白い!
その時に台詞を話している役だけでなく、話していない役が、何処に位置し何をしてるか、何を思っているか、などをイメージしながら読んで行くのが大事だと今日も改めて感じました。そこの中身が埋まってくれば、登場人物達が舞台上ですごく活き活きとする筈だと。
さあ、これから益々面白くなって行きますよ。