お疲れ様です〜
今回、アンダースタディとして参加させて頂いてるスクール生の矢野です。
今日も朝から稽古でございました!
内容はテーブルアナリシスと、アイドゥアイウォント特別特訓!
テーブルアナリシスでは・・・
内容は詳しくは話しませんが、感想として、親子ってのはどうしてこんなに難しいんだろうなあと思いました。親が子の為を、子が親の為を思って互いに何かをしても、それぞれ視点が違うからすれ違って互いを傷つけてしまうんだなあと。
また、読み込んでて「ひどーい!」っていう声が出ることがあったりなかったりするんですが(笑)
世の中見てると普通にそういう方が至りするので、比較的「ひどい!」と僕に思われず育ててくれた親には感謝せねばなあと、それが当たり前だと思ってはダメだなあと故郷の親を思い出しながらディスカッションしておりました。
テーブルアナリシスは、やってく度にどういう視点で台本に当たったらいいのか良くわかって来ました。台本読む中で「ん?」って感じで、理解出来なかったり、ついつい立ち止まってしまう所を、皆で解決していく、意見を出し合う。そういうものだなと。僕は結構見当違いのことを言ったりするので普通の人の感覚がつくようにしたいです(笑)
終盤は、アイドゥアイウォント特別特訓でした。
まだ、通常クラスでアイドゥを習ってる方々にアイウォントを伝授するという荒療治(?)です(笑)
アイドゥとかアイウォント&イメージとか何や!と言われると思いまして、説明致しますと、アイドゥは、演じる時の役の行動を全て言語化する(「私は〜する」という形で次々と言っていきます。)、アイウォント&イメージとは、役の欲求と頭の中のイメージをすべて言語化する(「私は〜したい」「〜のイメージ」という形で次々と言っていきます。)稽古方法で、ストーンウィングスでは、これを使って稽古します。感情と行動は表裏一体なので、行動を口に出して意識化することで行動から感情を表現出来る(アイドゥ)。欲求という感情からエネルギーが生まれ、行動が生まれる(アイウォント)という、より、役を生きるための稽古方法です。
ベテラン組(僕ベテランでもないんですが)と新人組に分かれて、ベテランと新人で組んで、ペアアイウォント(ペアで交互にウォントでコミュニケーションを取りながら芝居を進めていく)をしたり、ベテラン同士でリレーアイウォント(複数人で前の人がやったウォント芝居を次の人に引き継いでいく。)をやったりということをしました。
久しぶりにやったので、ウォントを口から次々と言っても、無意識にやっている自らの役としての行動がおざなりになってしまったり、ペアウォントでは自分の演じるプランに突き進んで、相手を置いていったりしてしまって、やっぱ難しいなあと感じました。でも、エネルギーが出やすいので、舞台を作る上でこれはやっぱ効果的な稽古方法だなあと思いました。「こんなみっちり役の行動とか欲求とかを追求しきった舞台がいくつあるだろう?」と思います。是非、楽しみにしていて下さい。僕が一番楽しみにしてるかも(笑)
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